サービスの概要
VisualBasic6.0+旧バージョンOracleで構築されたアプリ資産を、VisualBasic6.0+新バージョンOracleに再構築するためのサービスを提供しています。VisualBasic6.0をVisualBasic.NETにマイグレーションする予算がないという場合に、VisualBasic6.0を利用しつつ、Oracleを新バージョンにあげることが可能です。
※このサービスはDBアクセスに「OO4O」を使用しているプログラムに限ります。
どのような場合に検討する?
VB6.0+Oracle11gのアプリケーションがインストールされているWindowsServer2008R2のサーバに、寿命によるサーバ入替作業が発生したとします。新しいサーバはWindowsServer2019等の最新OSになるので、Oracleも最新OSに対応しているバージョンに入れ替える必要があります。
この新しいOracle(Oracle19c)では、これまでVB6からのアクセスに利用していた「OO4O」が利用できないため、DBアクセスができなくなってしまうという問題があります。これを予算を最低限に抑えて解決するためのサービスとなっています。
どのように対応する?
OO4Oと同じインターフェースにしたODP.NET(OO4O-Wrapper)によりDBアクセスを実現します。
サービスの流れ
- 提案・見積り
- 調査
- プログラム修正
- 単体・新旧比較
- お引渡し
本サービスにOracleの移行等の対応は含まれていません。
VB6.0のプログラム対応のみがサービスの範囲となっています。
対応環境実績
対応対象 | 対応前 | 対応後 |
---|---|---|
言語 | VB6.0 | VB6.0 ※変更なし |
DBアクセス | OO4O | OO4O-Wrapper(ODP.NET) |
データベース | OracleDatabase11g | OracleDatabase19c |
OS | WindowsServer2008R2 | WindowsServer2019 |
VB6.0開発環境
VB6の開発ツールに対応しているOSは、すでにマイクロソフトからのサポートが終了しています。
よって、すべての開発は外部との繋がりのない専用ネットーワーク内の環境にて行っております。